野菜栽培にかける思いをお伝えします。

代表 福本政男

いなば山彩の郷 代表 福本政男

プロフィール

 1948年(S23)鳥取県鳥取市に生まれ、高校卒業後も地元企業へ就職し、48歳の時にリストラがあり早期退職の道を選びました。

人生一度だけ。これでいいのかの想いもあり、人生のちっちゃな挑戦を始める事に決めました。

 

ちょうどそんな時に日本メンタルヘルス協会の衛藤信之先生に出会う機会に恵まれました。心理学には以前から興味があったので目からうろこの出会いとなりました。大阪まで6ヶ月通い1年後に

は、「基礎心理カウンセラー」の資格を修得することが出来ました。 

 

※心理カウンセラー 衛藤信之先生のYouTubeチャンネルはコチラ

※日本メンタルヘルス協会ホームページはコチラ

 

卒業の時に衛藤先生から「笑顔のバトンを繋いでください」との言葉を送られました。

 

よし!自分は鳥取に帰って「笑顔のバトンを繋いで行くんだ」と心に決めました。

 

一つ目のバトン。私の村には立見峠と云う峠があり、その峠には昔から伝わる「立見峠のオトン女郎」という民話があります。

しかしながら今では知る人も少なくなってきて、忘れられようとしています。

誰かが後世に伝えなければ!との想いから、オトン女郎話の民話を「電子紙芝居」という形にして後世に伝えることにしました。

今では鳥取県東部の民話が20話にも増え、地域の公民館、施設・小学校・保育園などで上映して、皆さんに楽しんでもらっています。

 

二つ目の笑顔のバトンは、美味しい野菜作りから始まります。

私の野菜作りの考えは、食べる物は美味しいことが一番だ!!です。

野菜は口に入る物、身体に入る物だから食べて健康や免疫力アップに繋がる野菜ならうれしいなあ。

最後には「安心」・「安全」な野菜をお届けするのは当たり前、こんな強い気持ちを持って農作業に励んでいます。

その結果、農薬は使用せず、化学肥料も使用せず、有機肥料で作った野菜は格別です。

食べていただいたお客様からの「美味しかった」「ありがとう」の言葉や、

笑顔を励みにして四季折々の美味しい、安全な野菜作りに取り組んでおります。

 

どうぞ皆さん「いなば山彩の郷」の畑に遊びに来ていただき、美味しい野菜を食べてみてください。

畑でお会いできることをお待ちしております。 


福本恵子

いなば山彩の郷 福本恵子

プロフィール
1953年4月11日 鳥取市に生まれる。

田舎暮らしをはじめ、4人の男の子の母となる。

子どもの頃の夢は保母さんになる事。

 

子どもたちが学校や保育園に行くようになって、息子の通う保育園で給食が始まり調理を担当することとなる。

 

我が子も通う、園児が30人ほどの小さな保育園で給食とおやつを作る楽しい仕事が始まる。

 

ゆる~い時代で、保護者の調理参加OK。持ち込み野菜OK。

メニュー変更もバリバリOK!!

 

近くの山の上に給食を運んで食べたり、保護者と一緒におやつの手作りをしたりで本当に楽しかった。

私は折り紙が好きなのでよく子供と一緒に遊んだ。

 

先日、私と一緒に作った手裏剣の折り紙を、大人になったお孫ちゃんがまだ持っているよ、と仲良しのおばあちゃんが話してくれてとても嬉しかった。

 

少子化が進み、給食室の経営が難しくなってきたころ、食中毒

Oー157が流行って規制が強まり、楽しかったからもういいかな、と思い退職。

その後、地元の公民館に勤めて、現在は夫と一緒に農業に従事。

 

農業は大変なところも沢山あります。

特に、農薬を使わない、化学肥料を使わない農業をしようと思うと、

肥料から作って土を変えないと作物は育ちません。

風や雨を、日照りの夏を、恨めしく思うことも度々です。

いつの間にか虫がやって来るし、野菜も病気になったりもします。

それでも、有機栽培はやめられないと思います。

 

化学肥料知らずの野菜は味が違います。

 

料理のプロの方に、味が濃い!とほめていただいています。

美味しい品種、楽しい作物を選んで、楽しく育てたい。

農園は地の利のいいところにあり、鳥取駅から車で15分もあれば畑に到着です。

沢山の方に畑を見に来ていただきたいと思います。

  • トマトを摘むと蒼い香りがします。
  • 真っ赤な苺を選んでお口にポイっと!!
  • 大根を抜いて帰って包丁を入れて、その新鮮さ、その命を感じてほしい。
  • 種を蒔いて、植えて、育てて収穫も楽しんで・・・。

農業体験を通して、「食と農と生きるということ」を想っていただけると嬉しいです。

田舎を楽しいところに、農業を遊びに変えたい。これが私の思いです。